それは突然の訃報でした。急いで市の斎場に駆けつけた私たちの目前に、白い壷と金じき色の袋が出てきました。悲鳴に近い声で「花柄は無いの?」「優しいピンクは?」…私は思わず叫んでしまい、別れの悔しさ、やり場のない怒りがその骨壷dsに向けられました。お洒落で優しかった彼女が、味気ない白い骨壷に入るなんて… 心から許せない気分でいっぱいでした。その人らしい生き方があったように、その人なりの永眠の壷はないのか?そんな想いが「ぎやまん倶楽部」のはじまりとなりました。
大切な故人を偲び、生前のその人らしい供養を必要としている方にプロのガラス工芸作家が思いを込めた手作りのガラス骨壷をご提供しております。
手元供養とは?

手元供養(てもとくよう)とは、故人の「骨」を供養の対象としたものである。自宅供養(じたくくよう)とも言います。
一般的な葬送の方法である寺院への納骨の代わりに、或いは納骨を行ったうえにさらに、遺骨(遺灰)を自宅等で保管し、慰霊の場を身近に置いて故人を偲ぶというものです。
ぎやまん倶楽部では、手元供養のための骨壷やお地蔵さんを美しいガラスでお作りしております。

葬儀や供養の形はもっと自由でいい
近年、「供養にはお墓や仏壇が必要」という時代から
それぞれの供養の方法を選べる時代に変わってきています。
ぎやまん倶楽部では、あなたの供養観を尊重します。
我が家の例
大切な人が亡くなり葬儀屋さんがきてくれました。
ぼんやり意気消沈する遺族にカタログを見せ
葬儀プランを選ぶように言われます。
祭壇・棺・花…価格によりプランにグレードが…。
頭の中でいろいろな思いがぐるぐる回り出します。
気の弱い兄は「一般的にはどれが普通か?」
「カローラクラスは?」なんて世間体を気にします。
しっかり者の義姉が兄に意見を言うと
又、兄が「周りの人がどう思うか…」
「安くちゃ故人にも申し訳ないし…」
そんな遺族のもやもやした気持ちを残しながら2日間のセレモニーは終了。
この時思ったのは、生前にもっと命やお別れに関しての話題をすべきであったこと。
どのように葬るのか?
自分はどのように葬って欲しいのか…。
いつかくる最後の時の自由な供養の形のひとつとして、
ぎやまん倶楽部は手元供養、分骨用の骨壷を制作するお手伝いをしたいと思っております。


仏間らしい仏壇を置きたくない。
お部屋に違和感のない形で置きたい…と希望される方々が増えています。
いざお位牌を頂くと、どのように安置したらよいか迷ってしまいませんか?
故人との対話の場所つくりとして、もしお部屋のイメージに
ガラス作品が合うようならぎやまん倶楽部にお声をかけてください。
「もっと気楽に故人らしく、生きた証として祀りたい」
そんなあなたにぎやまん倶楽部のガラス骨壷をお勧め致します。

- 2015年7月16日寺ネット・サンガ [7月の坊コン]のお知らせ
- 2015年2月19日「仏教ひとまわりツアー」のご案内
- 2015年2月 5日寺ネット・サンガ [3月の坊コン]のお知らせ
- 2015年2月 5日 「仏教ひとまわりツアー」のご案内
- 2014年11月28日寺ネット・サンガ [12月の坊コン&坊念会]のお知らせ
ぎやまん倶楽部では、あなたの思いに沿った骨壺の制作も可能です。
ガラス作家と直接打ち合わせをし、世界に唯一の骨壺を作りませんか?